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地域団体Sarugakyo Fire Fly Club(猿ヶ京ホタルの会)

基礎情報

団体名 法人の種類 地域団体
団体名 Sarugakyo Fire Fly Club(猿ヶ京ホタルの会)
キャッチコピー 豊かな自然と共存する おらが村 猿ヶ京
その他理事氏名 役職
氏名 田村 和寿
略歴・プロフィール
その他関係者
所在地 〒379-1403
群馬県利根郡みなかみ町群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1093(代表者住所)

活動概要

活動分野 猿ヶ京温泉地内 西川自然観察の森及び隣接する民地(休耕田)約10,000㎡
沿革 平成19年10月 猿ヶ京ホタルの会設立 平成21年第一回関東水と緑の拠点百選認定  
活動目的 1.棚田の復活:現在、自然に大きくなってしまった木やつるや草を除去した状態。今後ドジョウが住める様な状態にして、管理を続ける。2.小川の改修・ホタルの復活:小川をカワニナが育つ環境にしてその周りをホタルが育つように木道の製作や柵などを設け管理。木道や柵等の安全策を施し、子供のホタルの鑑賞会を行う。3.林の整備:周りの杉林は枝落しや間引きを行い環境の良い杉林に。4.周辺整備:その場所に至るまでの遊歩道の除草や砂利などの撤去を行い、管理。5.情報発信:インターネットを利用し、活動内容を発信して情報交換や交流を行う。6.最終目標:観光も視野に入れ、日本人・外国人問わず日本の自然を体験してもらえる環境を目指す。
活動ビジョン 第一回 関東・水と緑のネットワーク拠点100選 認定
ホタルイベント 【ホタル鑑賞・星の観察会・紙芝居】

2009年7月7日 七夕の日にちなんで星の観察会とホタル鑑賞会を地元区民を対象として開催。区民の皆様にホタル保護地を理解して頂く事と、猿ヶ京の魅力を再発見して頂けたらと思い初イベントとして試みました。

古民家を利用しての地元NPOの歌の発表やホタルの紙芝居も行われ子供達も楽しんでいました。
星の観察会は群馬天文台の方に御出で頂き、夜空を見上げての予定でしたが曇り空の為、屋内での上映で当日の星空(七夕)のお話をしていただきました。

【ゲンジ・ヘイケの乱舞】

ペットボトルを利用した提灯を手に参加者達とネイチャーガイドさんの話に耳を傾けながらホタル保護地へ向かいました。

保護地に着くと、ホタルを保護する為に提灯の火を消し少しの時間目を閉じます。

すると目が慣れ、暗闇でもホタルの淡い光を頼りに鑑賞しながら歩くことが出来ます。

ホタルの幻想的な光に、体験した子供達は目を見開いて喜んでいました。

今年が初の試みだった為一般のお客様にはご案内を控えてまいりましたが、整備が整い次第順次ご案内出きると思います。

それまでマナーの徹底や、安全確認・整備等の課題が多々有りますのでホタルツアー等の開催は今しばらく御待ち下さい。準備が整いましたらコチラのサイトでいち早く御報告させて頂きます。
ホタルの生態 【ホタルとは?】

ホタル日本で「ホタル」といえば、本州以南の日本各地に分布し、5月から6月にかけて発生するゲンジボタル Luciola cruciata を指すことが多い。日本ではゲンジボタルが親しまれていて、これが全てのホタルの代表であるかのように考えられるが、実際には遥かに多様な種がある。国内には約40種が知られるが、熱帯を主な分布域とするだけに、本土より南西諸島により多くの種がある。

ゲンジボタルの成虫が初夏に発生するため、日本ではホタルは夏の風物詩ととらえられているが、必ずしも夏だけに出現するものではない。たとえば朝鮮半島、中国、対馬に分布するアキマドボタル Pyrocoelia rufa は和名通りに秋に成虫が発生する。西表島で発見されたイリオモテボタル Rhagophthalmus ohbai は真冬に発光する。

【形態】

成虫の体長は数mm-30mmほどで、甲虫としては小型-中型である。体型は前後に細長く、腹背に平たい。特に前胸は平らで、頭部を被うことが多い。よくある色合いは全体に黒っぽく、前胸だけが赤いというものである。その体は甲虫としては柔らかい。オスとメスを比べるとメスのほうが大きい。メスは翅が退化して飛べない種類があり、さらには幼虫のままのような外見をした種類もいる。成虫期間は約1~2週間。

幼虫はやや扁平で細長い。頭部は胸部に引っ込めることができる。胸部に短い三対の歩脚があり、腹部の後端に吸盤があって、シャクトリムシのように移動する。

【食性】

多くの種類の幼虫は湿潤な森林の林床で生活し、種類によってカタツムリやキセルガイなどの陸生巻貝類やミミズ、ヤスデなどといった土壌動物の捕食者として分化している。日本にすむゲンジボタル、ヘイケボタル、クメジマボタルの3種の幼虫は淡水中にすんでモノアラガイやカワニナなどの淡水生巻貝類を捕食するが、これはホタル全体で見るとむしろ少数派である。また、スジグロボタルの幼虫は普段は陸上で生活するが、摂食時のみ林内の小さな湧き水や細流の水中に潜り、カワニナを捕食していることが知られている。ゲンジボタルやヘイケボタルなど水生の種では、幼虫・成虫ともに水草やスイカのような香りがある。

多くの種類の成虫は、口器が退化しているため、口器はかろうじて水分を摂取するぐらいしか機能を有していない。このため、ほぼ1~2週間の間に、幼虫時代に蓄えた栄養素のみで繁殖活動を行うことになる。海外の種の中には成虫となっても他の昆虫などを捕食する種類がいる。

【発光】

ホタルが発光する能力を獲得したのは「敵をおどかすため」という説や「食べるとまずいことを警告する警戒色である」という説がある。事実ホタル科の昆虫は毒をもっており、よく似た姿や配色(ベーツ擬態、ミューラー擬態)をした昆虫も存在する。

卵や幼虫の時代にはほとんどの種類が発光するが、成虫が発光する種は夜行性の種が大半を占め、昼行性の種の成虫では強く発光する種も存在するが、多くの種はまず発光しない。夜行性の種類ではおもに配偶行動の交信に発光を用いており、光を放つリズムやその際の飛び方などに種ごとの特徴がある。このため、「交尾のために発光能力を獲得した」と言う説も有力である。一般的には雄の方が運動性に優れ、飛び回りながら雌を探し、雌はあまり動かない。成虫が発光する場合は蛹も発光するので、このような種は生活史の全段階で発光することになる。

変わった例では以下のような種類もいる。

一方の性のみ発光する。
他種の雌をまねて発光し、その雄をおびき寄せて捕食してしまう。
雄が一か所に集まり一斉に同調して光る。東南アジアのマングローブ地帯で、一本の木に集まって発光するものが有名。ゲンジボタルも限定的ではあるが集団がシンクロ発光するのが見られる。

【メカニズム】

発光するホタルの成虫は、腹部の後方の一定の体節に発光器を持つ。幼虫は、腹部末端付近の体節に発光器を持つものが多いが、より多くの体節に持っている場合もある。

ホタルの発光物質はルシフェリンと呼ばれ、ルシフェラーゼという酵素とATPがはたらくことで発光する。発光は表皮近くの発光層でおこなわれ、発光層の下には光を反射する反射層もある。ホタルに限らず、生物の発光は電気による光源と比較すると効率が非常に高く、熱をほとんど出さない。このため「冷光」とよばれる。

【おもな種類】

日本には40種類以上のホタルがいるといわれる。代表的な種類には以下のようなものがいる。

ゲンジボタル Luciola cruciata Motschulsky, 1854
体長15mm前後で、日本産ホタル類では大型種。成虫の前胸部中央には十字架形の黒い模様がある。幼虫は川の中流域にすみ、カワニナを捕食する。初夏の風物詩として人気が高く、保全への試みが日本各地で行われているが、遺伝的に異なる特性を持った他地域のホタルの増殖・放流による遺伝子汚染が問題になってもいる。

ヘイケボタル Luciola lateralis Motschulsky, 1860
体長8mm前後で、ゲンジボタルより小さい。おもに細流や水田などの止水域で発生する。幼虫はカワニナだけでなくモノアラガイやタニシなど様々な淡水生巻貝類を幅広く捕食し、やや富栄養化した環境にも適応する。また時にはに干上がる水田のような環境でも、鰓呼吸だけではなく空気呼吸を併用し、泥に潜って生き延びる。成虫の出現期間は長く、5月から9月頃まで発光が見られる。

ヒメボタル Hotaria parvula Kiesenwetter, 1874
体長は7mm前後で、ヘイケボタルより更に小型の陸棲のホタルである。西日本の林地や草地に分布する。幼虫は林床にすみ、マイマイやキセルガイなどを捕食する。5-6月に羽化し、かなり強く発光するが、川辺などの開けた場所ではなく森林内などの人目につきにくい場所で光るのであまり知られていない。名古屋城の堀の中に広がる草地には、都市部では珍しい大規模な生息地があることが知られている。メスは飛行できないため分布地の移動性は小さく個々の個体群は隔離されがちで、地域により体長など遺伝的特性の差が著しい。

マドボタル Pyrocoelia
マドボタル属 Pyrocoelia の総称で、多くの種類がある。和名はオスの胸部に窓のような2つの透明部があることに由来する。メスは翅が退化していて、蛹がそのまま歩き出したような外見をしている。幼虫は陸生で、主に小型のカタツムリ類を捕食し、他の陸生のホタル幼虫に比べて夜には活発に光りながら草や低木にもよじ登るので、よく目立つ。成虫はよく光るものも痕跡的な発光しかしないものもある。本州東部には中型種のクロマドボタル、本州西部と四国、九州には中型種のオオマドボタル、対馬には大型種のアキマドボタルが生息し、南西諸島では何種もの大型種が島ごとに種分化している。

オバボタル Lucidina biplagiata Motschulsky, 1866
体長10mm前後。体は黒色で平たく、前胸に2つの赤い斑点があり、尾部も赤い。他のホタルと同じような体色だが、昼行性でほとんど発光しない。幼虫は森林の土壌中で、小型のミミズを捕食している。
なお、ベニボタルは和名に「ホタル」とあるがホタル科ではなく、同じホタル上科のベニボタル科(Lycidae)の昆虫である。
カワニナの生態 【カワニナとは?】

カワニナの大きさカワニナ(川蜷)、学名 Semisulcospira libertina は、カワニナ科に分類される巻貝の一種。東アジアの淡水域に棲む細長い巻貝で、ゲンジボタルやヘイケボタルといった水生ホタル幼虫の餌としても知られている。

広義にはカワニナ科 Pleuroceridae に属する淡水性巻貝の総称としても用いられる。琵琶湖水系では、独特な種分化を遂げた16種ものカワニナ類が固有種として知られる(後述)。また、南日本の汽水域にはタケノコカワニナなど同様の塔形巻貝が生息しているが、これらは別のトウガタカワニナ科(トゲカワニナ科)Thiaridae に分類されている。